★２００７年５月２７日
５月１１日のさいたまスーパーアリーナを皮切りに全国９ヶ所、総動員数を３０万人を超すであろう大型ツアー、
『EXILE LIVE TOUR 2007「EXILE EVOLUTION」』。
今回九石は名古屋からの参戦です。
正直、今までのEXILEが好きだったので今回は様子見で・・・って事でさいたまは外しました。
が、行けばよかったと後悔。（笑）では５月２７日のレポスタートゥ〜。
（曲構成やネタバレを含んでいますのでコレから見る人は見ないことをお勧めします。）
年々セットが凄くなっていくのですが、今年も素晴らしきセットでした。
EXILE ENTERTAINMENT、PERFECT LIVE "ASIA"ではステージ両脇の踊り場が観客に届きそうな程高かったのですが、
今回のライブはあるイベントの為に若干低めでした。
開演までの間、会場内には「ROAD−RUNNER・J Soul Brothers・ESCAPE」等が掛かり、
ステージのイルミネーションは電光がいろんな場所に走る仕様になっていました。
そしていよいよ始まり！「〜PHASE〜」が流れだし、
メインスクリーンに宇宙が映し出され七つの隕石が地上に降り注ぎ大爆発を起こします。
炎や溶岩が噴出しゆっくりと人の形を作り上げていきます。
人の形をした岩石が剥がれ落ち人の肌を露出して、HIRO・USA・MATSU・MAKIDAIの順番で
メンバーが紹介されます。
HIROを中心に４人がポーズを取ると４人の炎が一つになり人の形を形成。
それがAKIRAとなり、パフォーマー勢ぞろい。
パフォーマーが見据える先に二つの炎が渦巻いて一つが空に上がり空中でTAKAHIROが紹介され、
TAKAHIROの視線の先に地上で渦巻いている炎が。
その中に一つの人影がありATSUSHIの紹介。
炎が消え、溶岩が消え、メンバー勢揃いで歩き出す。
裸だよ、裸！！
ワイルドセクシービーム満載でやられました。（笑）
その体にステージ衣装がどんどん装着され、液晶の中からパフォーマー陣が出てきます。
正面から見ると本当に画面の中から出てきてる様に見えるんです。
パフォーマーが出た所で頭上から隕石が落ちる演出（火薬）があり、「EVOLUTION」へ。
思ったより（失礼）TAKAHIROが良かったです。てっきりもっとグデングデンのドロドロになるかと思ったのですが、
カッコよかったです。肝座ってるなぁ、TAKAHIRO。
そして「Everything」、「Giver」、「Yell」と流れていきます。
「Yell」の最後ではメンバーそれぞれがその公演場所にちなんだメッセージなどを順番に書いていきます。
何に書いたかと言うと良く、クイズであるボードに文字を書いていくと画面に出るやつあるじゃないですか？
それを使用してメインスクリーン、サブスクリーンにメッセージが映し出されます。
そして曲は「Change My Mind」。USAのハーモニカソロが凄く感じました。
・・・次期清木場さん狙ってますか？
最後にパフォーマーがイス二つ、テーブル、スタンドをステージ中央に設置して帽子をスタンドかけて暗くなり終了。
ステージの奥の暖炉に火が入り鐘の音が。中央に用意されたイスにATSUSHI、TAKAHIROが座り「HOLY NIGHT」。
コレでもか！と言うくらい熱唱してました。２７日は唄った本人も「熱唱しちゃった。」と言う位の熱唱でした。
曲が終わり、ボーカル２人によるＭＣ。
内容はその公演場所の話題でTAKAHIROは初名古屋だったようでひつまぶしが美味かったと言ってました。
そしてEXILESの紹介。ヴォーカル二人がはけてサブスクリーンに「ASIA」の時のようにユニット紹介。
まず登場はCOLORで「涙が落ちないように」。
TAKAの頑張りがメチャクチャ伝わってくる感じがしました。勿論、他の３人も頑張っていました。
見てて思ったんですが今のメンバーは「青」というのがピッタリですね。
前回のメンバーは「赤」って感じでしたし。
次に登場はJONTE・・・「千の涙」。
まだ、リリースはされていませんが、着うたフル等でダウンロードできるので是非聞いてみてください。
めっちゃ、いい歌です。ヤバイです。
そしてパフォーマー陣による「DANCER'S ANTHEM」。
メインスクリーンにパフォーマー五人が写し出され踊り始めます。
スクリーンの映像が消えると爆発音と共に舞台の各所からスパーン！と飛び出します。
それぞれの名前がコールされソロダンス。
ソロダンスが終わりメインスクリーンに青い渦を巻いたブラックホールが現れその穴にAKIRAが飛び込ます。
この演出も正面から見るとおおっ！って感じで天功ばりのイリュージョンです。（笑）
そしてNEVERLANDと共に「WON'T BE LONG」。
キッズダンサーズも登場し、ミラーボール型の巨大な風船も出て来て観客が遊びながらライブを楽しむ形になりました。
ネバランファンとしてはNEVERLANDとしてフルで一曲聞きたかったですね。
勿論両方のファンなんで嬉しいのですが、個人的にどうも「EXILEの引き立て役」感が抜けなかったです。
会場を大盛り上がりさせて「No Other Man」 へ。
メインスクリーンが５分割されてそこにNaNaの姿が。
当然、NaNaさんしか見てませんでした・・・。（笑）
曲の間でダンスパフォーマンスがあるのですが、なんと今回はヴォーカル陣も加わりパフォーマンス。
TAKAHIROは挌闘家張りの回転ハイキックを披露。
ATSUSHIは頑張って覚えました！って感じのストリートダンス。
一生懸命さは伝わって来たのですがやっぱりぎこちない感じが。（笑）
そしてキャプテン佐野による「BAND紹介」。
いつものごとくソロ演奏で紹介されていきます。
バンド紹介が終わると
雪の降り積もる街を歩く男の姿がメイン、サブのスクリーンに映し出されて「Lovers Again」。
一人一人にスポットライトが当たっていく演出に個人的に弱いのでカッコよさが更に１２０％（笑）
そして終わりにアリーナの中央にスポットが当たり頭上から紙吹雪が降ってきて「彼方から此処へ」。
「彼方から此処へ」が終わるとメイン、サブのスクリーンにASIAの時の６匹の龍が出て来て
その中の一匹が
画面に迫り、「それじゃ、メドレーいこまい。」のふきだしと共に場内アナウンス。
「Carry On〜Together〜EXIT〜HERO」と続きます。
このメドレー、昔のファンにはかなり不評なようです。
僕自身もデビュー当時からのファンなんで正直いまのEXILEには唄って欲しくないと思っていた口です。
ですが、TAKAHIROが唄っているのを聞いた時涙が出ました。
「俊ちゃんが唄ってきた歌をすげえ大事に唄ってくれている」って感じが思い切り伝わってきたんで。
たぶんこの時会場で泣いた男は一人だけだろうなあ。（笑）
これを聞いて自分の中の第一章、第二章のEXILEがはっきり別れました。
メドレーを経て「新生Choo Choo TRAIN」、「Dream Catcher」！
恒例の金色テープも飛び出し、EXPGダンサーズも登場し大盛り上がり。
「Dream Catcher」で昔の光GENJIばりにでフラッグが大活躍します。
そしていよいよラストに「道」。
かなり潔くメンバー退きます。
会場が暗くなりスクリーンにEXILEの今後の予定、ハワイ、ギャラリー、眞木大輔主演映画「きみに届く声」の告知映像が。
そして「SUMMER TIME LOVE」でアンコール開始！
EXFAMILYで選ばれた約５０名ほどがステージの特別セットで観覧できる凄い特典が！！
メンバーが近寄って来てくれてお触り放題（笑）
ここでもまた恒例のフリスビー投げが始まります。
なんでしかしフリスビーにするかな？
戻っちゃうじゃん。遠くに飛ばそうと力込めて投げるんだけど力が入れば入るほど戻る力も大きい訳で・・・。
ボールに戻しましょう。（笑）
曲が終わりパフォーマーを加えた７人でのＭＣ。
内容はプロデュースグッズについてでした。
が、突然「ROAD−RUNNER」が。
SP二人を従えてMATSUのお母さんと姪っ子がでかいケーキと共にリフターで登場。
２７日はMATSUの誕生日だったんでメンバーが用意したサプライズだった訳ですね。
会場全体で「HAPPY BIRTHDAY」を大合唱!
当のまっちゃんはと言うと・・・泣いてました。
やっぱり感動ですよね。
そして本当に最後の曲。
「One love」。
曲の最後「出逢いの数だけ笑顔が生まれ、笑顔の数だけ幸せになる・・・」
この部分をみんなで合唱しました。
この時、まっちゃんのお父さんが亡くなった事、バンドメンバーのブッチャー浅野氏が亡くなった事を
ATSUSHIの口から発表がありました。
まっちゃんのお父さんはツアー初日の前日に亡くなったそうで
このツアーに来ることを凄く楽しみにしていたそうです。
まっちゃんは悲しみをこらえ
一生懸命パフォーマンスをしてくれました。
メンバーも半泣き状態でしたがそんな中で頑張ってくれたEXILESでした。
そして出演者全員で挨拶をしてライブ終了・・・。
お疲れ様でした。
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